神戸,兵庫区のはりきゅう,整体,【ハチダ鍼灸治療院】膀胱炎のページ

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膀胱炎(ぼうこうえん) 頻尿(ひんにょう)を治療する

膀胱炎頻尿は泌尿器だけに症状が現れるだけではありません。腰痛や冷え性を引き起こす場合もあります。

膀胱はカラダの中と外の境界線

膀胱はカラダの要らなくなったものを排泄するための中継所であり、それと同時にカラダの中と外との境界線に位置する臓器です。風邪で鼻やのどが炎症を起こすように、膀胱は外からの細菌が体内に侵入されやすい環境です。炎症が起こりやすい環境の中で日々細菌と戦っています。

女性に膀胱炎が多い

膀胱炎は腸内の細菌が尿道をさかのぼり膀胱で増殖して起こる病気です。腸内細菌は、大腸と直腸に住んでいる菌で、肛門(こうもん)やその周辺に存在します。女性は肛門からまず膣(ちつ)に細菌が住みつき、そこから尿道→膀胱→腎盂(じんう)へとだんだん侵入していきます。男性に比べて女性が膀胱炎(ぼうこうえん)や腎盂腎炎(じんうじんえん)を起こしやすいのは、肛門から膣が近いという構造上の問題があります。

気づきにくい膀胱炎

仕事の疲れなどで免疫力が低下するだけでも、膀胱炎の軽い症状は簡単に起こります。膀胱は痛みの感覚が鈍いので炎症していても気づきにくいです。尿検査やエコーで見つからない程度の膀胱炎でも気づかないうちにカラダに症状を引き起こしています。

膀胱炎と頻尿

腎臓で作られた尿は膀胱というタンクに150〜300cc溜まって膀胱が膨らんで膀胱壁が張ってきます。張ったという情報がが脳に伝えられ、膀胱の収縮と尿道括約筋の弛緩して尿がジャーっと放出されます。膀胱が炎症していると膀胱の壁が腫れます。腫れた膀胱では尿が少し溜まっただけでも膀胱の壁がすぐに張ってしまい、膀胱が満タンになったと勘違いして脳に間違った情報が伝えられてしまいます。何回もトイレに行くが、尿が少しか出ないといった症状が起こります。

膀胱の内臓ー体性反射

膀胱炎の自覚症状としては腰痛が有名ですが、膀胱の炎症が脊髄神経を伝って反射的に周辺の皮膚や筋肉を緊張させる「内臓ー体性反射」が腰痛を引き起こしています。腰痛以外にも、冷え症状、下半身のだるさ、足のむくみ、など症状の方に膀胱炎が影響していたケースが多くみられます。

膀胱炎と腰痛を同時に治療します

膀胱炎によって腰痛が起こっているのであれば、膀胱炎の治療が腰痛を治す近道になります。膀胱のつらさの出ているツボにお灸(おきゅう)を中心とした鍼灸治療を行ない、膀胱の粘膜代謝をアップさせて炎症を鎮めます。カラダ全体の免疫力に影響する肝臓や小腸の治療で細菌に負けない免疫力をつけます。

膀胱炎は鍼灸治療とセルフケアで治しましょう

慢性的な膀胱炎の治療には継続的な鍼灸刺激が必要です。ハチダ鍼灸治療院では、鍼灸(はりきゅう)治療と合わせてローラー針での自宅セルフケアを指導しています。治療終了後、ローラー針をコロコロとかけるツボの場所を指導して、自宅でも鍼灸刺激してもらいます。こまめに刺激を与えることで、治療効果を安定させ、持続させます。

膀胱炎、頻尿は軽症であれば自覚しにくく、誰にも身近に起こりやすいもので、カラダの不調の原因となる症状です。小さい不調の積み重ねが、やがて大きなつらさとなっていきます。早めに、こまめに、対処していくことが一番の健康法です。

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