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肩こり、五十肩、頭痛などについて

腰痛と並んで悩んでいる方が大変多い肩こりは、冬の寒さや夏のエアコン冷えなどが影響して、首がこったり、頭痛が起きたり、腕が痛かったりと肩こりの症状は様々。まず自分の肩こり体質の弱点を知ることで、肩こり症状を和らげる方法、肩こりの予防策を立てることができます。鍼灸とストレッチ、筋力トレーニングを使って肩こりを治していきましょう。

肩こりでよく聞く病気と症状

ここでは肩こりでよく聞く病気である、五十肩・四十肩、腱板断裂・腱板損傷、胸郭出口症候群、頸椎椎間板ヘルニアの症状をご紹介します。

五十肩・四十肩

肩こりで一番良く聞く「五十肩」「四十肩」とは俗名で、肩と腕周辺の筋肉が炎症したり、硬くなったりして肩に痛みが起こり、腕が上がらなくなる症状を言います。病院では五十肩・四十肩は「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と言われます。

腱板断裂(けんばんだんれつ)・腱板損傷(けんばんそんしょう)

腱板断裂・腱板損傷は、肩の動きの「かじ取り」の役割をしている腱板が、切れるかまたは傷ついて肩に痛みが出る症状を言います。腱板を痛めているので、力が入らず腕が上がりません。

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)

胸郭出口症候群は、胸郭出口(きょうかくでぐち)と言う鎖骨から肩周辺にある血管や神経の通路で、首から腕に向かって伸びている神経と、心臓から腕に伸びる血管が強い圧迫を受けて、肩や腕に痛みやしびれなどの症状が起きます。

頸椎椎間板ヘルニア

頸椎椎間板ヘルニアは、首周辺の長期にわたる筋肉の緊張、姿勢の悪さ、スポーツなどで首に強い衝撃が加わったことなどが原因で、首の骨と骨の間にあるクッションである椎間板が、強く押し潰されてはみ出してしまう症状を言います。

肩こりによる頭痛

頭痛の多くは筋緊張性頭痛と言われる頭痛にあたります。この筋緊張性頭痛は肩こりによって起こる場合もあります。頭の皮膚は首肩の皮膚につながっているため、肩こりによって肩や首の筋肉が硬くなり、周辺の皮膚を突っ張らせると頭の皮膚を引っ張ることになり、頭痛を引き起こすのです。

肩こりになりやすいワケ

もともと肩の構造が悪い

肩こりになりやすいワケとして、もともと肩の構造が悪いと言う要因があります。ヒトの頭は成人で4kgもあります。それをグラつかないように周辺の筋肉はじっと支え続けています。また肩は左右で10kgある腕と言う肉のかたまりを釣り上げ続けています。首や肩には立っていても座っていても負担がかかっています。

肩こりは現代病

現代の生活スタイルも肩こり要因の一つです。仕事はデスクワークが多く、移動手段は車や電車を使うため歩くことが少ない、せっかくの休日は家でゴロゴロしていたい・・・と言うようにカラダを動かす機会がありません。まして、上半身の筋肉などは荷物を持つ程度で、中々筋肉を使う機会が少ないので筋力が衰え肩こりになるということです。現代の生活習慣は肩こりになりやすい環境と言えます。

目の疲れ 眼精疲労(がんせいひろう)と肩こり

目の疲れ、眼精疲労による肩こりがあります。パソコン作業などのデスクワークでじっと見る作業は、目が疲れるだけではなく視点がブレないようにするために首や肩の筋肉が長時間緊張しています。そのため肩こりになってしまうのです。

同じ姿勢が多いために肩こりになる

長時間同じ姿勢も肩こりの原因になります。長時間同じ姿勢を保つと同じ筋肉がずっと緊張します。緊張が長時間続くと、筋肉の間の血流が悪くなり、肩の筋肉に十分な酸素や栄養が送られず老廃物も排出できなくなります。その結果、肩こりになっていきます。

肩こりに女性が多いワケ

肩こりに女性が多いのは、女性は生理によってホルモンバランスが崩れやすいということです。ホルモンバランスの崩れは自律神経の交感神経に影響を与えます。交感神経が緊張すると血管が収縮し血流が悪くなります。血流が悪いと体温が保持できなくなり、筋肉が冷えて肩こりになりやすい体調になります。また、女性は筋肉量が少ないので、細い筋肉で重い頭を支えたり、腕を釣り上げる状態を維持するのはつらく、すぐに疲れが溜まって肩こりになってしまいます。細い筋肉では筋肉のポンプ作用が弱いので血流が弱いのも肩こりになりやすい原因です。

肩こりをうまく治すコツ

肩こりをうまく治していくために次の5つの手順で段階を踏んで治療をすすめていきます。

  • 肩の痛みをとる
  • 肩の筋肉の硬さをとる
  • 姿勢を直す
  • 正しい肩の動きを覚える
  • 肩の筋力をつける

その他にも目の疲れは肩こり症状の要因になるので、目の疲れをとることも肩こり対策として治療していく必要があります。また、慢性的な肩こり症状を持つ方は、疲れが溜まると耳、鼻、のどに炎症症状が出やすい傾向があります。それら内臓の症状は肩周辺の筋肉の緊張を引き起こします。これを「内臓−体性反射」と言い、肩こりの原因となります。本格的な肩こりの治療にはカラダ内部の環境も含めた全身治療が必要になります。

肩こりを鍼灸(はりきゅう)で治す

鍼灸治療は筋肉の緊張を緩る効果があります。肩こりの原因となる部分の筋肉を緩めて、こりや痛みを和らげます。また、姿勢の悪さが影響して肩こりになっている場合は、姿勢に関する筋肉を緩めることで肩こりになりにくい正しい姿勢に変えていきます。筋肉が緩むと、周辺にある毛細血管の血行が良くなって肩こりの大敵「冷え」が解消します。また回復力がついて肩こりの疲労が溜まりにくくます。そして鍼灸を使った肩こり治療の最大の特徴は、肩こりの筋肉の治療と肩こり症状に影響している内臓の不調を同時に治療できることです。鍼灸治療によって内臓の血行を良くして働きを促進し、疲れを取り除いていきます。内臓を元気にすることは「内臓−体性反射」からくる筋肉の緊張を抑えるので、筋肉の緩んだ状態を持続させます。また、内臓の治療はカラダ全体の回復力アップで疲れが溜まりにくくなるので、肩こり症状の長期化、再発を抑えます。

肩こりをストレッチと筋力トレーニングで治す

肩こり用のストレッチ

肩こり解消するための運動ではストレッチがとても重要になります。ストレッチは肩こり周辺の筋肉をほぐし、筋肉の癒着(隣り合う筋肉がくっついてしまうこと)をとるので、肩こりのある関節の動きを良くする効果があります。そしてもうひとつは、肩こりでこわばった筋肉を元のように上手に動かすための感覚の再訓練ができます。肩こりの筋肉は余計な力が入っていたり、正しい動作を忘れてしまっていることで肩の動きが悪くなっています。カラダに無理なくできるストレッチ取り入れることでリラックスした状態を作って肩こりを起こさない筋肉の動かし方に変えていきます。

筋肉がほぐれた状態で肩こりの筋力トレーニング

肩の関節は筋肉によって支えられています。筋肉が痩せて細いと、首や腕が支えきれず、すぐに痛みや疲れが起こって肩こりになってしまいます。しかし、ハードな運動だけが効果があるわけではありません。ストレッチで覚えたカラダの感覚があれば軽い負荷でカラダに無理なく肩こりに必要な筋力をつけていく方法があります。それぞれの方に合った肩こり解消トレーニングを指導していきます。

肩こりのセルフケアを紹介しています

肩こり解消の運動のポイントは、コツコツ続けること重要になってきます。きつい運動はいりません。軽い運動で毎日ちょっとずつ。そのためには、自宅での運動が必要になります。治療で見つけた筋肉の弱いところを中心に、ご自宅で出来る肩こり解消運動やローラー針を使った肩こりの筋肉ケア、呼吸器系内臓ケアを紹介していきます。

肩こりの症状はじっとしていても改善しません。しかし、無理な運動は肩の痛みを悪化させるので種目選びと回数の設定は慎重に決めるべきです。鍼灸を使った肩こり治療で肩の痛みや疲労を管理しながら、ストレッチと筋力トレーニングを取り入れて肩こりを解消しませんか?

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