神戸,兵庫区のはりきゅう,整体,【ハチダ鍼灸治療院】更年期障害のページ

更年期障害（めまい、耳鳴り、不眠症、多汗）

更年期障害は年のせいだから、体質だからと諦めないでください。鍼灸（はりきゅう）やストレッチを使った治療にできることがあります。

更年期障害の症状は様々な形であらわれます。突然めまいが起こる、急に動悸がする、暑くないのに汗が出る、眠りにくい、などの症状があるにもかかわらず、病院で診察を受けてもどこも悪くないと言われた・・・。原因がはっきりしないまま、症状に耐えるのはとてもつらいことです。また、症状が突然あらわれるので、気持ちを不安にさせます。

更年期障害とは

更年期とは成熟期から老年期周辺の時期をさします。この時期は、女性の場合、卵巣機能の低下、月経不順、ホルモン分泌の減少などが起きます。それにより、めまいを中心に、冷や汗、動悸、睡眠障害などの自律神経症状を起こすのが更年期障害です。

ホルモンと自律神経と更年期障害

ホルモンは脳下垂体というところで分泌されていますが、その上に自律神経の司令塔である視床下部がありホルモン分泌の働きと自律神経の働きは互いに影響し合っています。更年期障害に代表されるように、女性はいろいろな年代でホルモンの分泌が変化しやすいために自律神経の不調が起こりやすいと考えられます。

女性に多い自律神経失調症と更年期障害の関係

自律神経失調症になる女性はとても多いです。原因はホルモン分泌の減少や月経不順があるためです。ホルモンの働きも自律神経と同様に体調管理に関係しています。ホルモンの分泌が不十分なことで様々な自律神経症状を起こします。（自律神経失調症については→自律神経失調症のページへ）
女性は初潮のある思春期、妊娠出産期、閉経のある更年期といろいろな年代でホルモンの分泌に影響を与える要因があるので日々の健康なカラダ作りを行なうことで対処していく必要があります。

ハチダ鍼灸治療院では、次の３つをポイントに更年期障害の治療を進めていきます。

１.敏感にストレスの影響を受けやすい平衡感覚（耳）を中心に、感覚器の不調を治療することで自律神経への負担を減らします。

更年期障害の自覚症状としてよく出てくるめまいの原因は、耳の中にある平衡感覚の不調が影響しています。ホルモンの影響を真っ先に受けている平衡感覚を鍼灸（はりきゅう）を使って丁寧に治療していくことは、めまい症状だけではなく、更年期障害によるカラダ全体の症状を軽くすることにもつながります。

2.粘膜代謝をアップして免疫機能を強くしていきます。

腸や肝臓などの内臓環境の不調を整えることは免疫機関の負担を軽くさせ、カラダ全体の免疫力をアップさせます。鍼灸治療で、少々の疲れやストレスでは体調が崩れないカラダ作りをしていきます。

3.自分でする治療「セルフケア」を取り入れ体調の維持と予防治療をしていきます。

治療に合わせて、自宅でできるセルフケアを紹介しています。気持ち良くできるストレッチと手軽にできるローラー針を使って、ひとりひとりのカラダに合ったメニューを紹介していきます。

めまいなどの更年期障害の症状は、いきなり起きているわけではありません。自覚症状のないレベルでも少しずつカラダの不調は積み重なっていると考えます。早めに治療やセルフケアを取り入れて症状の改善と予防に取り組んでいきましょう。