神戸兵庫区ハチダ鍼灸治療院めまいについて

めまいを鍼灸治療で治す

めまいは前ぶれなく急に起きるので心を不安にさせます。鍼灸を使って、めまいと関係の深い耳の構造、機能からめまいの仕組みを考えて治療を進めていきます。

めまいは気づきにくい

めまいは気づきにくいという特徴があります。なぜ、めまいは気づきにくいのでしょうか？目は疲れると見えにくくなるので調子の変化に気づくことができます。しかし、平衡感覚の働きは無意識のうちに行なわれているのため、変調が起きても調子の悪さを自覚しにくい特徴があります。

こんな症状はめまいのサインです。

気をつけていてもつまずく
後ろから呼ばれてクルッと振り向いた途端ふらついた
ベッドから起きあがる時フワッとする

めまいの原因は耳の中

めまいの原因は耳の中にあります。カラダのバランス（平衡感覚）は耳の奥にある内耳の半規管と前庭のセンサーが平衡感覚の情報をキャッチしています。耳の免疫力の低下や血行不良で内耳粘膜の炎症やリンパ液の循環が悪くなると、センサーの左右の感覚情報にズレが起こったり、正確に感覚情報をとらえなかったり、過剰にとらえてしまうなどして脳の情報処理が混乱し、めまいが起こります。

めまいは自律神経失調症など他の症状を引き起こす

めまいの怖いところは、自律神経失調症などのめまい以外の症状も引き起こしてしまうことです。平衡感覚の中枢はカラダの調節機関である自律神経とつながっているため、睡眠障害、動悸、息切れ、疲労感などのめまい以外の症状を引き起こす場合もあります。

鼻、のど、耳とめまい

めまいは鼻・のど・耳と関係しています。耳と鼻、のどはつながっているため、風邪で鼻、のどに細菌が侵入すると耳にも細菌が侵入してしまい、耳の炎症でめまいになりやすいのです。鼻、のどの弱い方はめまいに注意しなければいけません。

あらゆる体調の変化は皮膚にあらわれます。めまいを引き起こす耳のつらさも周辺の皮膚に現れます。その皮膚状態の変化を調べ、はり、おきゅう、ローラー針を使った治療は、めまいとめまいによって起こったほかの症状も含めてカラダ全体的に働きかけます。

ハチダ鍼灸治療院では３つの治療でめまい症状を改善していきます。

めまいの原因である内耳の炎症を鎮め、リンパ液の流れを良くしていきます。
全身の免疫力を高めて耳の炎症体質（めまい体質）を変えていきます。
自分でできるめまい治療「セルフケア」を取り入れ体調の維持と予防治療をしていきます。

１.めまいの原因である内耳の炎症を鎮め、リンパ液の流れを良くしていきます。

左右それぞれの内耳の状態、鼻、のどの状態を調べてめまい治療していきます。顔、頭周辺のリンパ節も丁寧に治療していきます。

2.全身の免疫力を高めて耳の炎症体質（めまい体質）を変えていきます。

腸や肝臓などの内臓環境の不調を整えることは免疫機関全体の負担を軽くさせるので、耳の免疫力低下を防ぐめまい治療をしていきます。

3.自分でする治療「セルフケア」を取り入れ体調の維持と予防治療をしていきます。

めまい症状はいきなり起きているわけではありません。めまい症状のないレベルでも少しずつカラダの不調は積み重なっていると考えます。めまい症状の予防や長引かせないためには治療と合わせて、治療院ですすめているめまいのセルフケアを取り入れていくことが重要です。簡単で気持ち良いストレッチとローラー針を使い、ひとり、ひとりに合っためまい治療のメニューを紹介していきます。

めまいでお悩みの方は大変多い傾向にあります。症状を我慢せず、鍼灸（はりきゅう）治療とストレッチを上手く活用してめまいを改善してください。

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